5年9か月を経過したブリーフバッグです。
月曜日から金曜日は毎日、土日も仕事がある日は必ず使いました。
少し期間が中途半端ですが、簡単に状態を確認してみます。
外観について
ブリーフバッグの形を保っているものの新品時より、自立しなくなってきています。
ショルダーストラップを多用した為、腰にあたる箇所が腰のカーブに沿って押される状態が続いていたのが原因だと思われます。スーツで持ち歩くには少し気になります。
定期的なメンテナンスをすれば革の状態も、まずまずですかね。
ハンドル部に細かいシワは増えてきています。
ほつれを確認しました。
ほつれの場合、切り取ると損傷が大きくなりすい為、同系色の糸で生地に押し込みして裏側で止めたりしてます。
外観部品について
外部ファスナー タブの穴がやや広がっていますね。
塗装に剥がれが見られます。
ショルダーストラップについて
上面の革に目立ったヒビ割れはありません。
前の世代のストラップのパッド裏側は、経年劣化でボロボロ黒い粉が落ちてきましたが
今回問題ありません。軽度の変色は確認できます。
内部について
バッグの内部は、かなり綺麗な状態を保っています。
内部ファスナー 縫製に問題ありませんね。TUMIの内部のファスナーの開閉頻度って、あまり高くないんですよね。内部ファスナーのタブの塗装も一部しか剥がれていません。
まとめ
ナイロン生地の色合いは購入時より、やや薄くなっています。汚れというより紫外線による変色ではないでしょうか。まだまだ性能的に問題ありません。
自立しなくなっってきたのは残念ですが、5年を超えて使用した鞄としては優秀な部類だと感じます。私としては奥さんに進言してALPHA 3に買い替える口実ができない為、少しだけ困ります。
(今回のマクロ撮影はリコーGRD4にて撮影しております。)