先日、TUMIのアウトレット店を訪問した時にスタッフのかたが「プロパーの品は」とお話されていて、プロパーって日本の一般的ユーザーにも認知されているであろう言葉になってきてるんだなと思いました。
プロパー(proper):日本のバッグや服、アクセサリーを含めてファッションブランドで、よく使われる用語。日本ではプロパー品と言えば”正規品”をさしますよね。
しかし、もとは英語ですね。英語では”正確な、厳密な”という意味があります。
ですから日本で”プロパー社員”を〝the proper employees”と訳すと”正社員”と言うより”不正しない真面目な従業員”という感じだろうか。
”full-time worker”で”常勤社員”だけど長時間労働者みたいなニュアンスもあったりして。もともとアメリカと日本では労働環境がかなり違います。
”proper quality”だと”適正な品質”
”genuine”あるいは”regular production”で”正規品”
かしらね。
面白いのは”regular product”だと”定番商品”というニュアンスだと教えらえた事もある。
うーん。
そして
”damaged”で”キズ物品”とか”B級品”
”outdated model”・”Last year model”で”型落ち品”
じゃあキズも無いし、型落ちもしていない最近の日本のアウトレットモールに並ぶ製品で
アウトレット用の型番が刻印されて別系統になった製品なんかはどう呼ぶのが正確なのか?
TUMIの看板を掲げたアウトレット店に並ぶ製品の殆どがコレだと思う。(時期により一部製品は型落ち品となる)
”outlet mall” ”アウトレットモール” は普通に通じる英語としてあるみたい。
まあ日本でなら
プロパー社員 | 正社員、厳しく言えば中途入社ではない正社員 |
プロパー品 | 1.卸売業者から小売業者に直接卸される品(但し店舗でセール品となった時にプロパー品と呼ぶかはブランドによりけり) 2.希望小売価格で販売される品 |
アウトレット品 | アウトレット店に並ぶ品 |
で良いかな。 |